北海道滞在記と、災害時の支援について。

皆様こんにちは。以前自己紹介をさせていただきました、しもちゃんです。

☆しもちゃん自己紹介記事はコチラ

 

まず始めに、2018年9月6日の震度7を観測した北海道胆振東部地震で甚大な被害に遭われた地域の皆様、ご家族・ご関係者がお住まいの皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

 

北海道滞在と、演奏会への出演


地震発生から2日後、私は東京から飛行機に乗り、北海道へ到着しました。私の出身地・地元である北海道で演奏会の出演を予定していたからです。地震直後の北海道は、電気・水道の復旧に時間がかかる地域も多く、JRや地下鉄などの交通手段も運休になりました。車で移動しようとしても停電のため信号もついていないという状況だったようです。幸い私の実家は復旧が早い地域でしたが、スーパーマーケットの品薄のため食料の確保が難しく、ガソリンスタンドの長蛇の列にも苦労しました。私が滞在していた期間は、毎日のように余震がありました。私は母から言われて、寝るときは枕元に非難する際の服一式と水を常備、出かけるときも充電器や懐中電灯を持ち歩きました。携帯の電源が切れたときのために、家族の連絡先を紙に書いたものも用意しました。

 

私の出演する演奏会は、地元オーケストラの演奏会でのピアノ協奏曲のソリストとして出演するという内容でした。北海道へ帰省した後も、非常事態の中で演奏会を開催できるのか、演奏中に地震が起きないのか、そもそもお客様はいらっしゃることができるのだろうか・・・などたくさんの不安がありました。ホールから演奏会実施の許可が下りたのは本番の3日前でしたが、本番当日にはたくさんのお客様にご来場いただき、無事演奏会を行うことができました。

▲ピアノ協奏曲演奏中の写真。

 

震災後のオーケストラ団員さんの活動


今回の演奏会は実施できるかどうかわからないという状況の中でも、地震直後の練習からオーケストラのほぼ全員が集まり、演奏会実施に向けてリハーサルを行いました。オーケストラの皆さんと一致団結して演奏会に向けて取り組んだことは、私にとって貴重な経験となりました。今回のコンサートマスターのヴァイオリニスト:野村さんは、オーケストラの練習が終わると早速被災地の安平町の保育園へ、支援物資とヴァイオリンを持って慰問演奏に駆けつけていらっしゃいました。

▲ヴァイオリニストの野村聡さん。被災地の安平町の保育園にて、演奏の様子。

 

災害時、自分にはどんな支援ができるのか


今年は北海道の震災だけでなく、他の地域でも自然災害が起こっています。私自身はこれまで被災の経験が無かったのですが、今回地震発生時には私は北海道にいなかったものの、よく知った地元でこのような事態が起きたことで、これまでの自身の、災害に対する意識を改めなければいけないと感じました。そして復興とひとくちに言っても、必要物資の支援、心のケア、長期的な経済の活性化など課題は様々あると思います。たくさんの支援の中で、優先順位のつけ方は状況によって変わりますが、どのような種類の支援でも、その重要性というのはどれも同じだと思いました。被災された方への心のケアになりうる音楽のような娯楽は、非常時には優先順位の観点から自粛する雰囲気もあり、私も今回は「今そんな場合じゃないと思われそうだな・・」と、演奏会のご案内を控えたりなどしてしまいました。しかし今回オーケストラの皆さんと協力して演奏会を実施できたことで、心のケアも重要な支援だと改めて感じました。もちろん心のケアだけをすればいいということではなく、状況や必要に応じて、今どんな支援をすべきか・自分にはどんな支援ができるかということを意識し、実践していきたいです。

 

☆おまけエピソード☆ パソナ・札幌支店でのお仕事


今回の北海道滞在期間は、パソナ・札幌支店にてお仕事をさせていただきました。

パソナでは育児・介護などのライフイベントによる帰省や、別拠点での就業が認められた場合などは、全国のパソナ拠点のオフィスのデスクを利用することができます。パソナでは、場所に関わらず柔軟に働けるような環境づくりが進んでいます。

▲札幌駅直結のビルで、便利なアクセス。

 

▲休憩スペースには本がたくさん!晴れた日の窓からの眺めが気持ちいいです

パソナ・札幌支店の社員の方にも演奏会へご来場いただきました。被災され、大変な毎日の中で社員の皆様が応援に来てくださることもとても嬉しく、励みになりました。パソナ・札幌支店の皆様、ありがとうございました。


2018年09月20日 | Posted in BLOG | タグ: , , , , , , , No Comments » 

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