【音大生の就活体験記④】志望する企業を定めたら、確実に準備する。

就職活動 音大生 体験

こんにちは、あや姉です。前回の就活体験記(【音大生の就活体験記③】自分のキャリプランに沿って、志望する企業を絞る。)から期間が空いてしまいましたが、続編を更新したいと思います。前回、ようやく志望企業を2社に絞ることができましたが、今回はその2社の選考会に向けての準備方法をお伝えできればと思います。

 

1.選考会までのスケジュールをさらに細かく計画する。


前回洗い出した選考会までのスケジュールと準備が必要なタスクについて、さらに細かく記載すると以下のスケジュールになりました。

音大生 就職活動 スケジュール

まず受けようと思った音楽教室ですが、講師職での受験を考えていました。こちらでは独自の教育メソッドが確立されているため、選考時にもメソッドの基礎を理解できているかをチェックする実技試験がありました。また、事前にその教室独自の「指導グレード」を取得しておくことで、さらに自分の音楽力をアピールできると聞きました。そのため、教育実習終了後は真っ先に当音楽教室のグレード取得コースのレッスンに申し込みました。この時点で目下の目標は音楽教室の採用試験までに指導グレードを取得すること、その後はパソナの選考会、音楽教室の選考会という流れになりました。

 

2.1ヶ月単位でカレンダーにスケジュールを書き出す


指導グレードを取得するために必要なスキルは4つありました。①メロディー譜への伴奏付け、②ピアノ弾き歌い、③楽典、④ソルフェージュです。楽典とソルフェージュは何とかなりましたが、伴奏付けはなかなか苦戦しました。ついては、まずは伴奏付けと弾き歌いに焦点をあてることにしました。ただし、指導グレードの他にも、大学の実技レッスンやパソナ選考会に向けての準備、アルバイトなどの予定が詰まっており、グレード試験の準備だけに没頭するわけにはいきません。そこで私は、いつまでに何をするのか、いつから何の準備を始めるのかを1ヶ月単位で書き出しました。(赤文字が音楽教室関係、青文字がパソナ関係の予定です。)書き出すことで今後やるべきことが明確になり、漠然とした不安が “1つ1つクリアしていくしかない”という前向きな決意に変わりました。

【画像】就活体験記④(1ヶ月・1日)

また、勉強方法も工夫しました。初級とはいえ、1ヶ月で指導グレードを取得するのはなかなか大変なことです。そこで考えた方法は、勉強のための参考書を“絞る”ことです。不安になるとよりたくさんの問題を解いたり経験を積みたくなると思いますが、べらぼうに課題を増やすのではなく、1つのスキルに対して参考書は1冊に絞り、その1冊を繰り返し勉強することで、基礎の部分を徹底的に体に覚え込ませることを意識しました。

 

3. OB訪問では2度目のアポイントを取る!


さて、もう一方の志望先であるパソナの一次選考会は9月初頭に控えていましたので、まずは採用説明会に参加し、8月前半にパソナの先輩社員にOB訪問をお願いしました。当時、パソナに知り合いの社員はいなかったので、採用説明会の際に名刺をもらった社員に相談し、紹介してもらいました。OB訪問の予定が決まった後は、時間を見つけて業界分析・企業分析、自身のキャリアビジョンを整理し、先輩社員への質問事項をまとめました。ただ、この時私にはもう1つ心に秘めた計画がありました。それは、OB訪問の際に≪2回目のOB訪問のアポイントを取る≫ということです。なぜなら、1回目のOB訪問では企業への理解を深め、2回目のOB訪問ではエントリーシートの添削をして頂きたかったからです。ただし、先輩社員も忙しい中時間を割いて下さっているので、無駄にお時間を頂いてしまわないよう、事前準備は徹底して行いました。

 

4.エントリーシートはトリプルチェック!?


無事に2回目のOB訪問のご快諾を頂くことが出来、いよいよエントリーシートの作成に本腰を入れて取り組みました。けれど、何度書き直してもどうしても上手くまとまらない項目があり、ついには姉にアドバイスを求めました。すると、「この説明は全部いらない。」と悩んでいた箇所を丸ごとカットされてしまったのです。確かに、冷静になって読んでみると以前の長い文章よりもカットされてシンプルになった文章の方がずっと読みやすいのです。最終的に、エントリーシートを読むのは自分ではなく他人だからこそ、自分にとっての「出来」ではなく、自分以外の人の意見こそ重要なのだと痛感しました。また、身近な人にチェックしてもらうことで、誤字脱字などのケアレスミスをOB訪問前に発見することができます。そうして姉にチェックしてもらったエントリーシートを持って、2回目のOB訪問ではエントリーシートの内容や自身の考えが会社の方向性と乖離していないか、先輩社員に再度確認してもらうことができました。

 

5.目標達成の鍵は「スケジューリング」 と「実行力」


今思い返しても、大学4年生の夏休みはよく頑張ったと思いますが、おかげさまでグレード試験・就職活動のどちらにおいても、自分が思い描いたとおりの結果を頂くことが出来ました。その理由は、やはり「スケジューリング」にあったと思います。短期間でいくつか達成しなければならないことが重なる場合は、まずは予定を“見える化”し、自分自身の意識の中にしっかりとスケジュールを落とし込むこと。加えて、時間があれば「1日単位」のスケジュールを立てることも有効です。1ヶ月~数ヶ月単位で目標を達成する際でも、大切なのは1日1日の地道な積み重ねだからです。「気付いたら1日が終わってしまった・・・」ということがないよう、前の晩に次の日の計画を立て、朝起きたら昨晩計画したスケジュールを気合を入れて1日を始めましょう。1つ1つのタスクを着実にこなすことこそ、目標達成への道なのだと思います。

 

6.余談ですが、アルバイトについて・・・


忙しい時ほど2ヶ月くらいであればアルバイトを休んでも良いのでは・・・と思うのですが、電車賃や待ち時間のカフェ代など、就職活動は意外にお金がかかります。また、音楽教室のグレード取得のためにレッスン代や楽譜・参考書代もかかりましたので、私は無理しすぎない範囲でアルバイトも続けました。自己投資するためにも、私にとってアルバイトは大事な予定だったのです。アルバイト以外でも、スケジューリングの際には、大事な予定であれば必ずプライベートの予定も記入するようにしましょう。ご家族・ご友人との時間や趣味・リフレッシュの時間なども我慢し続ける必要はありません。やるべきこととやりたいことのバランスを考えて、上手く計画の中に取り入れるようにして下さいね。

こうして考えると、大きな不安も因数分解をすれば、意外に小さな1歩の集合体に過ぎないことが分かります。もしも、就職活動がなかなか思うように進まないと感じていらっしゃる方がいたら、是非この3~4ヶ月の予定や目標を洗い出してみたらいかがでしょうか?

何か皆様のご参考になれば幸いです。最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。

<バックナンバー>
【音大生の就活体験記】音大生だけど、就職活動したいです。
【音大生の就活体験記②】こんな就活は間違っている!
【音大生の就活体験記③】自分のキャリプランに沿って、志望する企業を絞る。

 

 


2017年04月28日 | Posted in コラム | タグ: , , , No Comments » 

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