【体験談】怒涛の教育実習!私はこう乗り切った~音大生編~

【写真】170427教育実習

4月に入り、学校に通われている方は一つ上の学年に進級した時期ですね。教職課程を履修している方はレポートや教材集めなど、日々多忙な毎日を送っているのではないでしょうか。

今回は、私が学生時代に体験した教育実習について記事を書きたいと思います。実習校により内容は変わりますので、参考までに読んでいただけましたら幸いです。

0.最初が肝心!実習校へのご挨拶


教育実習を行うにあたっては、学生自ら母校等への実習受入依頼や、実習に向けて実習校との調整・準備が必要となってきます。私も母校での実習が無事に決まった際には、教員の方々や校長先生にご挨拶へ伺いました。ご挨拶の後は、学校の雰囲気を教えていただいたり、担当するクラスや授業内容について、打合せがありました。お忙しい先生方からお時間をいただくので、教育実習に臨むに当たっては、事前に確認し、質問事項や懸案事項についても事前に整理しておきましょう。また教育実習では実習生とはいえ、学生からみたら“先生”です。身だしなみはもちろん、お伺いする際はスーツなど、社会人としてふさわしい服装を心がけましょう。

 

1.合唱の授業はNG!?生徒が引き込まれる授業を考えて!


私の母校では、音楽の授業で頻繁に合唱を行っており、生徒達はほぼ毎日歌を歌っていました。その為、実習では生徒が引き込まれるような“合唱以外の授業”を考えて欲しいと希望をいただきました。合唱の授業を想定して、事前に色々な合唱教材を調べていた私は、想定外の大きな課題に困惑しました。

 

2.いざ教育実習スタート!まずは生活習慣を変えましょう。


実習生とはいえ教員としての実務に就く以上、欠勤はもちろん、遅刻や早退、私用での外出は基本的に認められません。当時、私は朝が早い環境に慣れておらず、まず生活習慣を変えることからスタートでした。急に日々の生活習慣を変えるのはなかなか大変なので、記事をお読みの皆さんには実習中の生活サイクルを想定して、教育実習に入る前に日々の生活習慣を変えておくことをおすすめします。

 

3.授業は大成功! みんなで演奏・ドレミパイプ


合唱以外の授業企画を頼まれた私は、どのような授業にするかとても悩みました。まずはインターネットを使って音楽に関わる様々な情報を調べていると、ある1つの楽器に目が止まりました。それは【ドレミパイプ】です。ドレミパイプは、アメリカ生まれの楽器で正確に調律されたポリエチレン製のパイプで、音階を出すことができます。主な演奏方法は、パイプを持ってひざや床、机などを叩いて演奏します。ハンドベルをパイプに置き換えたものと考えると、イメージしやすいかもしれません。楽器の演奏経験はいらず、グループになって曲を演奏することもできます。これなら、生徒も抵抗感なく取組むことができる上、楽器に触る機会が少なかった私の母校において、新たに音楽的体験を提供できると思いました。私はすぐにドレミパイプを取り寄せ、パソコンでドレミパイプ用に曲を編曲し、音符が読めない生徒でも演奏できるよう、色分けした譜面を作りました。その後、ドレミパイプを使った授業を行った結果、生徒達はとても積極的に授業に参加してくれて、アンケートでは「楽譜が読めなくても楽しく演奏できた」、「またやりたい」等の回答が返ってきました。準備は大変でしたが、とても嬉しい経験となりました。

 

4.教育実習は自分を知るきっかけが沢山ある!だから早い時期からの準備が肝心!


教育実習は学生である実習生が社会人として見られる“社会人体験の場”としても非常に貴重な機会です。私は実際に教壇に立って授業を行うことで、生徒達の反応を間近に感じ、自分の力量を知り、人に教える事の難しさを学びました。この学びは、現在の仕事において後輩を指導する際に大変役立っています。一度しかない教育実習体験をより有意義なものにする為に、準備は早い時期から取り掛かっておいた方が良いでしょう。

これから実習を迎える方にとって、この記事が皆様の一助になれば幸いです。


2017-04-27 | Posted in BLOGNo Comments » 

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