【音大生の就活体験記③】自分のキャリプランに沿って、志望する企業を絞る。

音大生の就職活動,キャリアプラン,志望企業

こんにちは。あや姉です。前回はちょっと切ない失敗談特集でしたが、今回はそんな失敗続きの中からどのように体勢を直し、もう1度就職活動に向き合ったのか、その復活劇(?)についてお話しさせて頂きます。

 

まずは自分自身のキャリアプランを見直すこと


前回の終わりにも書きましたが、教育実習中に選考中の企業がゼロになった私は、自分自身の卒業後のキャリアについていよいよ真剣に考えなければいけませんでした。同時に、教育実習の中で、自身が教えた生徒たちがどんどん変化していく様子を見て“学ぶこと”と“教えること”の素晴らしさを改めて感じていました。やはり、いずれは「音楽教室を開きたい」と強く思いました。

しかし、“いつか音楽教室を開きたい”という夢自体は就職活動を始めた当初から考えていたことです。(【音大生の就活体験記】音大生だけど、就職活動したいです。参照)では、「なぜ就職活動をしようと思ったのか」を改めて考えてみたところ、下図のような思いに至りました。

【図】就職活動_動機

大学4年生であった私は、自分自身で音楽教室を開きたいという夢はあっても、今後ますます深刻化するであろう少子化の流れを受けても生徒が集まるという自信がなかったのです。そんな状況下でも音楽教室を運営していくためには“ビジネス”の基礎を学び、教室運営に活かすべきだと考えたことこそが就職活動のきっかけでした。

 

就職する“動機”を明確にし、志望する企業を絞る


私が就職する“動機”、それは「音楽教室を運営していくためのビジネスを学びたい」ということでした。本来は、まずここをクリアにすることでしか次のステップに進みようがないのです。しかし、私はこの動機を明確にしないまま、“とにかく就活しなくちゃ”と焦っていたため、必要以上に多くの失敗をしたと感じています。行動を起こす“動機”を理解すれば、自分の中に「軸」ができます。この「軸」は何かに迷ったときや何かを選択するときの指針になるのです。私は、教育実習後に就職活動を再開するにあたり以下の2つの軸を持ちました。

(1)音楽教室運営に役立つビジネスが学べる会社であること
(2)音楽活動に理解がある or プライベートな時間がある程度確保される職場であること

上記2点を軸に自分に合う企業を探したとき、私はある「大手音楽教室のピアノ講師」と弊社の「Wキャリア研修プログラム」の2つの進路に絞ることにしました。

 

採用試験までに必要なタスクを洗い出し、スケジュールを立てる


時は、教育実習を終えた大学4年生の7月。その時期に上記2社が4年生対象の新卒採用を終えていなかったことは、本当に幸いでした。とはいえ、選考会まで時間はありません。音楽教室の講師採用(新卒)とWキャリア研修プログラムの新卒選考会では、試験内容や準備するべきものが違うのです。早速これからのスケジュールと必要となるタスクの洗い出しを始めました。

【図】選考会までのスケジュールと必要なタスク

今後のスケジュールを立てることで、いつまでに何を準備しておかなければいけないのか、またどこのタイミングでどんなタスクが重なるのかが把握できます。上記のスケジュールでは、7~8月は準備期間、9月に一気に選考会がやってきます。では、7~8月で何を準備しておけばよいのでしょうか。それは上図の<必要なタスク>をご覧ください。大学3年次の10月に就職活動を始めてから4年次の6月まで、私は一般企業の選考会ばかりを受けていました。一般企業向けの選考会準備(筆記試験対策など)はある程度自信がありましたが、音楽教室の採用試験となるとまったく内容が異なるため、新たに準備しなければいけないタスクが山ほどありました。逆に、Wキャリア研修プログラム(パソナ)は、私が選考を受けた当初は実技選考会がなかったため(現在はあります)、選考会の流れはほぼ一般企業と同様でした。ですので、企業分析と志望動機に力を入れて準備することにしました。

 

志望企業を絞った分だけ、注力できるようになる


音楽教室の講師採用とパソナのWキャリア研修プログラムの2社に絞って以降、他企業の説明会や選考会へは一切行きませんでした。いわば、背水の陣です。「万が一このどちらともダメだったら・・・」と考えなかったわけではありません。けれど、もうその時はその時。それよりも、せっかく見つけた自分にぴったりの会社を、以前までのように準備不足の状態で迎えて100%の力を出せずに終わる方がよっぽど悔しかったのです。そう考えたら、準備しなければいけないことは山ほどありました。とにかく毎日コツコツと進めていくしかありません。「もしも・・・」と心が不安になったときは、膨大な準備に没頭することで、自分の心を鎮めていました。

今考えても、この大学4年生の夏はよく勉強し、行動したと思います。まるで高校3年生の大学受験の夏のような気分でした。

もしも、今就職活動に疲れてしまった方がお読み頂いていたら、今一度ご自身の心の声を聞いて、“就職活動を始めた動機”と“自身のキャリアプラン(目標)”を整理してみてください。ちゃんと自分自身に向き合えたとき、すっと頭の中もクリアになり、自分自身が進むべき道が見えてきますよ。

もしも、それでも道が見出せないときは、お友達や大学の先輩、大学の先生などに相談してみてくださいね。きっとあなたの良いところをたくさん知っていて、何かヒントをくれるはずです。どんな状況にあっても、まずは諦めずに、自分の将来に続く道を模索していきましょう。

 

次回は、2社の新卒選考会を受けるために、具体的にどんな準備をしたのか、お話しさせてい頂きます。お楽しみに。

 


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