久石譲さんの著書「感動をつくれますか?」より“創造する”ということ

【写真】菜の花(フォトAC_フリー)

こんにちは。あや姉です。

昨日4月1日、弊社にもたくさんの新入社員が入ってまいりました。
新入社員の元気のよさとイキイキとした目の輝きに、毎年この時期は背筋がシャンとしますね。

さて、そんな新入社員の勢いに、先輩社員も負けていられないのです。
本日は、自分自身の音楽に対する姿勢について今一度見直したいと思い手に取った本をご紹介します。

 「感動をつくれますか?」(久石譲 著/角川書店)

本書では、「ものを創る」ことに対して久石さんの考えが凝縮されています。そのいくつかの教えを以下に書き出してみたいと思います。

 

まずは “感性”が大事だということ。

「グラスを見て、これは花瓶だ」といえるイマジネーションがあるかという問いにグサッときました。感性を上手く使うためには、既成概念に捉われないこと。縛られない考え方が出来るようになると、直観力や本質に到達する力がついてくるそうです。

 

つぎに、感性は“育てるもの”であるということ。

数々の映画作品やTV番組等の音楽を担当され、久石さんの曲を知らない日本人はいないのではと思うほどのご活躍ですが、そんな久石さんであってもご自身の感性を育てる努力を日々続けていらっしゃいます。知識や経験の蓄積量を増やし、自分自身のキャパシティーを広げることが、柔軟な発想や創造力に繋がるとのことです。そのためには質より量。久石さんご自身も、たくさんの本を読み、旅行など実際に“自分の目で見て感じる”経験をすることを心掛けていらっしゃいます。本質を見抜く力があれば質重視でも構わないとのことですが、久石さんであっても量を重視している中、社会人駆け出しの私なんかは到底、量、量、量でいきたいと思います。

 

良いものを創りつづけるためには、“心のペースづくり”が必要

本書より「優れたプロとは、継続して自分の表現をしていける人のことである。」という一文に、久石さんのプロとしての姿勢が表れていると思います。人生の中で、ある1回だけ良い演奏が出来たというのではなく、体調が悪くても、気分が優れなくても、ある一定以上のレベルのものを生みつづけるのがプロであると。そのために、ご自身の生活ペースにも大変気をつけられています。作曲の作業に入るときも、朝何時に起きて、コーヒーを飲んで、散歩をして、何時から作曲の作業に入って、いつ食事を取って、いつシャワーを浴びて、何時に就寝する。とご自身でしっかりと管理されています。ともすれば、今日は気分が乗らない、前日飲みすぎてしまって・・・となりがちな自分を猛省し、“良い音楽は質の良い生活から”をモットーに精進してまいりたいと思います・・・。

 

最後に、「音楽家は肉体労働である」

音楽家は一に体力、二に精神力だそうです。これと同じことが、前回ご紹介した仲道郁代さんの「ピアニストはおもしろい」にも書かれていました。作曲家であっても演奏家であっても、女性であっても男性であっても、同じお考えをお持ちであるのは大変興味深かったです。
確かに、ふと周りの先輩音楽家、先輩会社員を見ると、ご活躍されている皆様、本当に底なしの体力です。昨日まで東京にいたのに次の日は福岡に飛んでいる、昨日ライブして今日は朝から打合せ、なんてザラにありますね。もちろん無理はいけませんが、体力があるほど行動時間を長く確保出来るのは事実。
昨年は体力の無さをひしひしと感じた1年でしたので、早速ヨガ体験に申し込んでみました。

 

久石さんの書籍を読むことで、「創る」とは何か。そして、「プロ」とは何かを大変深く考えさせられました。

新年度が始まり、新入社員の研修・教育面に力を入れていく時期ではございますが、自分自身の成長に対する貪欲さを失くしてはいけないという自戒をこめてブログにさせて頂きました。

過ごしやすい陽気と、気持ちも新たになる春はやっぱりいいものですね。(花粉さえなければ)
本年度も精一杯前進してまいりたいと思います!

 


2015年04月02日 | Posted in BLOG | タグ: , , , No Comments » 

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