【コンサートレポート】日米エル・システマ共同企画 ドゥダメルと子どもたち 特別リハーサル&コンサート

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こんにちは。あや姉です。

あっという間に桜が満開ですね。上の写真は先週末にサントリーホールがあるアークヒルズで撮影したものです。今週末にお花見を予定しているので、何とか桜の花もお天気も、持ち堪えて頂きたい・・・!です。

さて、そんな桜が咲き誇るサントリーホールにて、3月29日(日)に「日米エル・システマ共同企画 ドゥダメルと子どもたち 特別リハーサル&コンサート」が開催されました。

ドゥダメルと子どもたち 特別リハーサル&コンサートの詳細はこちら

皆さん、エル・システマってご存知ですか?

1975年に、南米ベネズエラで始まった貧困層の子供たち向けの音楽教育プログラムです。
貧困ゆえに犯罪に巻き込まれやすい彼らの心と情熱を音楽に向けさせ、オーケストラでの合奏と楽器練習を通して、子供たちの自立心、協調性、自己肯定感などを育むことを目的としています。

今では世界50の国と地域に広がっている取り組みですので、音楽教育にご興味ある方はぜひ詳しく調べてみて下さい。

さて、そのベネズエラのエル・システムが生み出した、今世界で最も注目されている指揮者にグスターボ・ドゥダメルがいます。ドゥダメルは現在ロサンゼルス・フィルハーモニックとベネズエラ・シモン・ボリバル交響楽団の音楽監督であり、数々の有名オーケストラと共演している若手指揮者です。彼が指揮するベネズエラ・シモン・ボリバル交響楽団のウエスト・サイド・ストーリー「マンボ」は圧巻です!(特にウエスト・サイド・ストーリーファンは必見です!!鳥肌が立ちますよ!)

そんな彼が日本とアメリカの子どもたちに対して公開リハーサルをするというので、これは見なければいけない、と。

この栄えある舞台に臨むのは、日本からは東日本大震災で被災した福島県相馬市の子どもたち、そしてアメリカからはロサンゼルス・ユース・オーケストラから選抜された若手メンバーです。

当日は、開演5分前になっても会場前に長蛇の列。注目の高さが伺えます。

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そして、いざリハーサル開始!
まずはコンサート形式で「さくらさくら」を合唱付き。その後、ドヴォルザークの交響曲8番第4楽章。

子供たちの緊張がびんびんと伝わる中、一音目のトランペットがなった途端に指揮を止めて歌いだすマエストロ。そして「Don’t be shy!!」と大きく笑う様に、あっという間に子どもたち(とお客の大人も)を惹きつけました。

そこからは完全にドゥダメルペース。

“そこはタキシードを着た紳士の登場だ!Elegant!”
“もっともっと歌って!Cantabile!”
“その箇所はチェロとトランペットが言い争いをしているんだ!YES!NO!YES!NO!さぁどっちがYESをやる?”

これぞ熱血。エネルギッシュでチャーミングなドゥダメルの一挙一動を見逃すまいと、子どもたちも必死です。

私はといえば、サントリーホールの2階席で、リハーサルの展開の早さとドゥダメルの表現の豊富さにただただ息を呑むばかり・・・。

今回のリハーサル見学を通して、子どもたちに何かを伝えたいと思ったとき、まずは情熱をもって真正面からぶつかっていくこと。そして自分自身が一番楽しむこと。そうすれば、多少言葉がわからなくても伝わるものは伝わるのだなと感じました。

ドゥダメルもエル・システマ・ジャパンの相馬オーケストラも、今後ますます目が離せませんね!大感激の1日でした。

ドゥダメルと子どもたちチラシ♪

ドゥダメルと子どもたちチラシ♪

指揮者ドゥダメル様☆の看板

指揮者ドゥダメル様☆の看板


2015年03月31日 | Posted in BLOG | タグ: , , No Comments » 

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