エントリーシートの書き方②~志望動機につながる!業界研究~

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こんにちは。エントリーシートの書き方の第2回めは、「志望動機につながる!業界研究」です。

エントリーシートの設問内容は大きく分けて3つに分類されます。
(1)あなたの人柄について
(2)志望動機
(3)会社独自の設問

(1)あなたの人柄についての設問は【自己分析】、(2)志望動機を書くためには【業界研究】と【企業研究】が大事になってきます。
自己分析についてはある程度できているものと仮定して、本日は志望動機を書くための【業界研究】の仕方についてお話しさせて頂きます。(自己分析がまだ!!の方はコチラをご覧ください。)

 

0.業界研究とは?


業界研究とは、その名のとおりご自身が興味ある業界を“研究すること”です。業界の市場規模や市場推移、業界シェアの高い会社などを調べることで、その業界への理解を深めるとともに、将来自分がその業界で働く姿がイメージできるかどうか確認しましょう。

 

1.社会の構造を理解する


業界研究を始める際は、まずは書店へ行って会社四季報や業界地図などの業界研究のための就職活動関連の書籍を覗いてみましょう。

書籍の冒頭には日本の業界全体図のようなページ(下図参照)があると思いますので、社会全体の構造を理解するところから始めましょう。
【図】社会の構造

自分の興味ある業界や分野だけでなく、日本社会にはどんな産業があってどういう形で業界がなりたっているのかを理解しましょう。その上で、ご自身の興味ある業界と他業界を比べてみましょう。

社会の構造を理解する時は、文章がたくさん書いてある本ではなく、なるべく図式化されているものをお選びすることをお勧めします。この時点で細かい数字まで覚える必要はなく、「こんな業界があるんだな」「この業界は規模が大きいな」と、目で見てざっくりと理解できれば大丈夫です。

 

2.興味ある業界の“主要な会社”を把握する


日本の社会構造(業界全体図)を把握した後は、ご興味ある業界のページに飛んで、その業界の主要会社や売上高を見ていきましょう。今回は人材サービス業界の例で見てみましょう。

【図】業界研究(主要会社)

日本国内では、どんな会社がその業界のシェアを占めているのか、世界ではどんな会社が台頭しているのかを見ることによって、ご自身が興味を持っている会社の業界的な立ち居地を知ることが出来ます。(世界規模の業界情報までは記載されていない業界もありますので、その場合は国内の主要会社をしっかりと覚えるようにして下さいね。)

 

3.興味ある業界の“動向”を把握する


業界の主要な会社を調べた後は、その業界自体の成長率を見てみましょう。人生において浮き沈みの時期があるように、業界や企業にも右肩上がりの成長期があれば、安定期や衰退期もあります。ご自身の興味ある業界が、今どんな状況にあって、その状況を踏まえ今後どのように発展していく可能性があるのか、まずは自分で考えてみることが大切です。

【図】人材派遣事業_年間売上高(H18~24年度)

ただし、業界の動向については、毎年かなりのスピード感で変動していく業界や、最新のデータを出していない業界もあります。自分自身で「こういう状況かな?」と考えた後は、会社説明会やOG・OB訪問などの場で、“実際の状況”や“現在の温度感”について再度確認することをお勧めします。

 

4.今、業界でホットな話題や、注目キーワードを調べる


会社四季報や業界地図などでは、かならず各業界についての詳細ページが設けられています。その業界内でホットな話題は何か、今後業界の動向を左右するような注目キーワードは何か・・・といったような説明が記載されている場合もありますので、一読した上で知らない単語があれば調べるようにしておきましょう。たとえば、人材サービス業界では2015年春に労働者派遣法改正がありますし、音楽業界ではストリーミング再生やSpotifyといったサービスは要注目になるでしょうか。
Spotifyについてはこちらもご参考にしてください⇒日本の音楽業界を変える!?キーワード:「Music Unlimited」から「Spotify」へ

 

5.他業界と比較し、その業界の魅力を考える


以上、4つの方法でご自身が興味ある業界についての研究が出来たら、他の業界も同様に調べてみましょう。3.で調べた業界の成長率について、それはその業界ならではの出来事なのか、もしくは日本や世界全体の景気の影響等である程度どの業界にも起こっていることなのかを理解することができます。

また、他業界と比べたときに、自分の興味ある業界にどれだけワクワクするか、魅力を感じるかも考えてみましょう。この考えこそが、「なぜその業界で働きたいと思ったのか」という志望動機に繋がるポイントになります。今現在、成長している業界だからといって10年後20年後もずっと勢いがあるかはわかりませんし、今伸び悩んでいる業界だから未来がないわけでもありません。どんな仕事に就いたとしても、あなたという軸がぶれなければ、人は成長できますし何度でもやり直しが出来ます。

未来のことはだれも予測ができないからこそ、学生のうちに社会を見る勉強をして、自分なりの判断軸を持って頂きたいなと思っています。

 

以上、業界研究を行うための5つのステップについてお話しいたしました。
業界研究は、文章・数値・グラフデータなどを様々なデータがあり、一見難しくとっかかりにくい印象ですが、慣れてしまえば色々な発見があって楽しくなりますよ。初めは就職課の方や先輩方に聞きながら、苦手意識を持たずに進めてみてくださいね。

次回は、エントリーシートの「企業研究の仕方」について、お話しいたします。

 


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