日本の音楽業界を変える!?キーワード:「Music Unlimited」から「Spotify」へ

【写真】音楽プレーヤー・カップル★小(フォトAC)

先月29日に、ソニーが「Music Unlimited」サービス終了を発表しました。
ソニー独自の音楽配信を終了した後、2015年春からは音楽ストリーミング再生サービスを行う世界最大手の「Spotify」とグローバルで戦略提携することを発表しました。

Spotifyが日本の音楽業界に本格参入する日も近い・・・!?と思わざるを得ない大ニュースです。

本日は、“横文字を見るだけで苦手意識が・・・・”という方のために、「Music Unlimited」「Spotify」「ストリーミング再生」の順で、今後の日本の音楽業界を左右する?キーワードについて解説いたします!


Music
 Unlimitedとは?


ソニーが独自で提供する定額制音楽配信サービスです。月額980円でMusic Unlimitedが配信している2,500万曲以上が聴き放題。また、クラウド上で管理されているので、Music Unlimited専用サイトやスマートフォン用アプリを通して、パソコン・スマートフォン・プレイステーション及び様々なソニー機器で音楽や映像を視聴出来るようになります。利用者の趣向に合わせて、プレイリストの作成も可能です。

ただし、音楽のダウンロードサービス(iTunes等)とは異なるため、音楽を聴く際はオンライン可能な場所に限られます。※一部、オフライン視聴できる設定あり

●月額:980円
●国内向け楽曲数:2,500万曲以上
●サービス開始:2012年7月(日本国内)
●その他:国内主要の音楽配信サービス
【図】日本の音楽配信サービス


Spotify
(スポティファイ)とは?


2008年にスウェーデンで音楽ストリーミングサービスを開始し、現在はイギリスに本拠地をおく会社及びその会社が提供する音楽サービス名です。無料版(定期的に企業広告が流れます)と有料版があり、ともにSpotifyで配信している全ての楽曲が視聴できます。世界58の国と地域でサービスを提供し、2015年1月の時点でアクティブユーザー6,000万人、有料会員数1,500万人以上に達していますが、日本においては2012年にSpotifyの日本法人を立ち上げたものの、サービス開始が遅れています。(日本の音楽業界はレコード会社を基盤としているため、Spotifyの日本参入によるCD・レコード売上の減少を懸念する一部のレコード会社との調整がつかないことが原因だという見方があります。)

●月額:額9.99ドル(日本円だと月額800円〜1240円相当)
●楽曲数:2,000万曲以上  ※2014年7月時点
●楽曲提供国/地域:58ヶ国(米国やヨーロッパ諸国、南米、東南アジアなど)

 

ストリーミング再生とは?


インターネット等のネットワークが使用できる環境で、データを受信すると同時に音楽や映像の再生を行う方式のこと。Youtubeでもこの方式が使われています。従来のダウンロード形式(iTunesや着うた等)だと、音楽や映像が直接パソコン等に保存されるためデバイスのデータ容量を圧迫してしまうなどの問題があったが、ストリーミング再生はインターネット上で音楽が楽しめるためデバイスのデータ容量を気にする必要がなくなりました。しかし、逆にデバイスに保存出来ないことで、インターネットに接続できない環境での視聴・再生が出来ず、各サービス会社も一部の機能はオフライン環境でも使えるような工夫をしています。

 

以上、先月日本の音楽業界を騒がせたキーワード特集でした。

なお、ソニーのMusic Unlimited終了のニュースについて補足しますと、日本ではSpotifyのサービスが開始されていないことから、現Music Unlimitedの日本ユーザーについてはサービス終了後のサポートを検討中だそうです・・・。音楽業界内での利権争いは最もなことですが、音楽ファンやユーザーの目線だと少し困ってしまいますね。

今回のニュースを機に、もしかしたら日本の音楽業界もSpotify導入によって大幅にビジネスモデルが変わるかも!?ということで、本日の注目ワードでした。

 


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