【キャリアデザイン②】キャリアデザインマップをつくろう

【写真】女性_デザイン(AC・フリー)

前回はキャリアデザインの成り立ちや重要性についてお話しさせて頂きましたが、今回は、今後のキャリアを考えるうえで便利な“キャリアデザインマップ”を作成する方法についてお話しいたします。

まず、ポイントは4つ。

1.ゴール(長期目標)を定める
2.逆算して考える
3.実行する
4.都度振り返り、見直す

本日は、例として『自分で音楽教室を開きたい』と考えている方のキャリアデザインについて、1~4の順に沿って考えてみたいと思います。お手元に白紙(A3くらいがベスト)をご用意頂き、ご自身の目標と照らし合わせながら考えてみて下さいね。

 

1.ゴール(長期目標)を定める


白紙の一番左側に“ゴール(長期目標)”を書きます。『自分で音楽教室を開きたい』方の長期目標は、もちろん『音楽教室を開く』ことです。ここでのポイントは、漠然と“音楽教室”とするのではなく、下記の質問のように音楽教室について具体的にイメージすることが重要です。

◆どんな音楽教室か?(対象年齢・層、開講場所、差別化できる強み   など)
◆理想の音楽教室を開くために必要なスキル(演奏技術、作・編曲スキル、知識、教養、語学  など)
◆いつまでに達成するのか?(何年後、何歳まで)

①【図】キャリアデザインのたて方

 

2.ゴールから逆算して計画する


長期目標を定め、達成するために必要なスキルを洗い出した後は、更に細かく必要になるスキルや行動施策について書き足していきましょう。

たとえば、自分の音楽教室で作曲・編曲も教えたいと思えば、講師である自分自身がライブセッションの経験や即興演奏のスキルあった方がいいですよね。では、その経験・スキルを積むために、いつまでにグレード○級を取ろう、そのためにはいつ頃から××スクールに通おう、など逆算して考えて、現在に近づいていってください。ここでは以下4点に気をつけて下さいね。

◆なるべく客観的に観測できる目標を定める
(他社への発表の場や数値目標、グレードや検定など)
◆細かく決めすぎない
◆期間を区切る 【長期目標】【中期目標】【短期目標】
◆長期→短期になるごとに、小さいタスクになる

③【図】キャリアデザインのたて方

 

3.実行する


そして、計画を立てたら必ず実行しましょう。ここで計画倒れになってしまうと、自分は何をやっても3日坊主だから・・・という自己否定のクセがついてしまいます。まずは1つのタスクから意地でもやりきりましょう。熱しやすく冷めやすいタイプの方は、小さなタスクや目標からスタートして、目標達成する喜び(小さな成功経験)を積んでいくようにしましょう。

 

4.都度振り返り、見直す


実行にうつしたら、ことある毎に進捗具合をチェックしましょう。

たとえば、自分自身で定めた【長期目標】【中期目標】【短期目標】の期間が終わるごとに、その期間の成果を見直す。もしくは1年毎、1ヶ月毎、1日の終わりに進捗具合を確認する時間を取りましょう。振り返りの際、もし計画よりも進みが遅かった場合は、時間の使い方や取り組み方に問題がなかったか反省し、改善していきましょう。

また、万が一当初の計画になかった突発的な事態がおきた場合は(たとえば、思いもよらない大仕事が舞い込む!など)、一度自分のキャリアデザイン自体を初めから考え直しましょう。どの方向に舵を取るかは個人の自由です。自分にとって最善の決断ができるよう、いつでも頭を柔軟に、視野を広くもって考えてくださいね。

 

以上4つのポイントにそって、皆さんも自分だけのキャリアデザインマップを作ってみてください。

ここでは中期~短期のあたりに、大学卒業後すぐの進路(今回のマップでは【(株)ABC 就職】)があるとベストですね。自分自身の大きな目標と、卒業後すぐの進路が繋がっていることが一番です。

是非、参考になさってください。

 


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