【自己分析④】音楽との付き合い方

【写真】チェロ・少女(GATAG_フリー)

自己分析もだいたい掴めてきたことと思いますが、最後にもう一つ。
大学卒業後、音楽とはどう付き合いますか?

音楽は、小さい頃から始めていれば、もう15年以上の付き合いという方もいるでしょう。
毎日練習することが当たり前だったその音楽と、今後はどのように付き合いますか?

(1)すっぱりやめる
(2)仕事と両立して続ける
(3)音楽を仕事にする

上記の選択肢に、正解・不正解はありませんが、ご自身で答えを出すにあたりいくつかアドバイスさせてください。


1.簡単に捨てられるものじゃない


もし、音楽を完全にやめようと思われた方がいれば、今一度自問してください。本当にやめられるものかどうか。

10年、15年、ずっと音楽を続けていたのです。もしも、周りに一切の音楽がなければ、忘れることも出来るかもしれませんが、何かのきっかけで(たとえば友人の演奏会に行く等)、音楽への情熱が再燃する可能性があります。

その時に、自分自身の社会人生活や環境を否定することがないよう、音楽との付き合い方について、今から真剣に考えておきましょう。社会人になれば、1週間ピアノが弾けないなんてことはザラにあります。音楽がまったく出来ない生活に、あなたは耐えられますか?


2.演奏家でない限り、自身がプレーヤーになる機会は少ない


ここで、音楽業界への就職や、音楽教育関連のお仕事を希望する方向けのアドバイスです。
たとえ音楽の近くで働いたとしても、心が満たされるとは限らないということです。

たとえば、音楽事務所のマネージャー職で考えてみましょう。マネージャーは、音楽事務所に所属するアーティストが活動しやすい環境を整えることが仕事です。
当たり前ですが、どんな時も演奏するのはアーティストであり、自分ではないのです。

自分にも演奏経験があるからこそ、アーティストの気持ちを汲む素晴らしいマネージャーになれる場合や、優秀な教育者になれることもありますが、私の経験上、大学在学中に演奏活動に励んでいた方ほど、自分が演奏者でない仕事に就いたとき、「私が演奏したい」という葛藤に苦しんでいます。

この「自分が演奏したい」という気持ちとどう向き合い、対処していくか、今のうちに考えていくことが大事です。

 

3.質問に備える


さて、今回、自己分析の最後のテーマとして「音楽との付き合い方」を挙げたのには理由があります。もしあなたが就職活動で一般企業を志望されるとしたら、必ず用意しておいて欲しい質問があるからです。

「音楽大学まで出たのに、どうしてうちの会社なの?」
「音楽大学まで出たのに、音楽やめちゃうの?」

面接官からこの質問を投げかけられたときにシドロモドロにならないよう、今のうちから自分なりの答えを用意しておきましょう。ここで気をつけたいことは、この質問は面接官の意地悪ではなく、自然な気持ちから出た質問だということです。私たちだって、医科大学の学生が一般企業に就職すると聞いたら「お医者さんじゃなくていいの?」と思いますよね。企業の採用担当者も同じです。

あなたが志望した会社は、もしかしたらあなたが音楽以上に夢中になれる取り組みを行っている会社なのかも知れませんし、音楽で培ったスキルを活かしてバリバリ働ける会社なのかもしれません。または仕事と音楽活動が両立しやすい環境に魅力を持つこともありますね。

音楽を勉強してきたのに一般の企業に就職することは決して恥ずかしいことではありません。あなたがその会社に入りたいと思った理由をしっかりとお伝えできるようにしておきましょう。

まとめ


以上、自己分析の仕方について全4回でお話しさせて頂きました。

自己分析は終わりがなく、社会人になっても日々自分自身を振り返りながら仕事を進めることはとても重要です。最初は難しく感じる方もいらっしゃるかと思いますが、社会人になるための勉強だと思い、少しの間だけ頑張って進めてみてくださいね。

次回からはエントリーシートの書き方についてお話しいたします。お楽しみに。

 


2014年11月27日 | Posted in 就活記事, 自己分析 | タグ: , No Comments » 

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